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光療術院(光線療法) の日記

健康情報 『日焼け』

2012.08.24

◆日焼けとは
①紫外線を浴びて、皮膚が赤く炎症を起こすこと。(サンバーン)
②メラニン色素が皮膚表面に沈着すること。(サンタン)

◆日焼けの発生と症状
日焼け現象には2種類ある。
①紫外線に当たった直後には発症せず、2~6時間後に皮膚が赤くなり、痛みは6~48時間後もっともひどくなるサンバーン。⇒細胞組織が傷を受け、発熱や水泡、痛みが起こる。
②24~72時間の間、色素沈着が進行するサンタンがある。日焼けが起こった3~8日後に皮膚が剥離し始める。⇒紫外線が真皮の深部まで到達し、シミ、弛みの原因になる。

◆紫外線は有害か、有効か?
有害⇒大量に浴びるとDNAが傷つき、皮膚の老化を早める。(シミ・シワ・弛みの原因)
有効⇒殺菌、消毒作用、新陳代謝、皮膚抵抗力の昂進、ビタミンDの生成。
※ビタミンDの重要性
 ビタミンDは腸からのカルシウムの吸収やカルシウム代謝を介して、生体の細胞機能の恒常性維持に重要な働きをします。

◆日焼けの予防
 太陽光線は、地上の生き物が生命維持をするために必要不可欠ではありますが、先に述べたように長時間浴びるとシミやシワなどの原因となるので、長時間の外出時には、つばの広い帽子をかぶり、手袋をしたり長袖の衣服を着るなどして日焼け対策をしてください。

◆日焼けと光線療法
 光線療法の消炎作用、鎮痛作用、抗酸化作用、皮膚細胞再生促進作用により、日焼けの発熱、水泡、痛みのケア、シミ、弛みのケア出来ます。

◆日焼け改善栄養素
 日焼けのケアは、直接肌に行うだけではなく、改善効果のある栄養素を摂ることで体の中からもケアできます。
◇ビタミンA⇒上皮細胞や粘膜を正常に保つ作用があります。にんじん、かぼちゃなどに多く含まれます。
◇ビタミンB2⇒細胞再生作用があります。レバー、たらこ、焼き海苔、卵などに多く含まれます。
◇ビタミンB6⇒タンパク質の代謝を高め、皮膚や粘膜健康に保つ作用があります。にんにく、かつお、まぐろ、レバーなどに多く含まれます。
◇ビタミンC⇒メラニンの生成を抑制する働きと、出来てしまったメラニンを薄くする作用があります。赤ピーマン、いちご、モロヘイヤなどに多く含まれます。
※柑橘類は皮にソラレンが含まれるので避けたほうが良いでしょう。
◇ビタミンE⇒抗酸化作用、末梢血液循環改善による肌の新陳代謝の活性化させる作用があります。アーモンド、大豆、紫蘇、イクラなどに多く含まれます。

©大阪府療術師会

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