光療術院(光線療法) の日記
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しもやけ
2019.12.19
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冬季に気温が4~5℃で一日の気温差が10℃以上になると、しもやけを起こしやすいと言われています。冷たい外気にさらされた後、血行の悪くなりやすい手足の指先、耳たぶ、頬、鼻などに症状が出ます。皮膚が赤く腫れあがり、酷い時には水ぶくれになることもあります。かゆみを伴い、入浴などにより痒みが強くなることも特徴です。子供に多い病気ですが、女性では大人になっても繰り返す人もいます。
しもやけの原因は、もちろん冷たい空気に晒されることですが、同じように寒気にあたっても、しもやけになりやすい人となり難い人がいます。冷気にさらされた後の血流の障害の程度とそこからの回復に遺伝的な差があって、しもやけになりやすい人となり難い人がいると考えられています。
しもやけの予防は、冬季の外出時に手袋、マスク、耳あて等の防寒具を使用してしっかりと冷気を避けるようにします。
光線療法では、光線療法の深部温熱作用により、患部の血行を良くし症状の改善を図ります。
