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光療術院(光線療法) の日記

女性の腰痛と光線療法

2011.12.05

 女性は、思春期から老年期まで、一生を通じて女性ホルモンの影響を強く受け、各年代で色々な腰痛に悩まされます。更年期以降は、女性ホルモンの低下により、骨粗鬆症による腰痛や運動制限が起こります。これらの予防対策として、若い頃から腹、背、足の筋肉をつけておくことが大事です。
 光線療法には、血行促進作用とともに鎮痛作用、骨強化作用があるので、腰痛はもちろん、脊椎などの骨の強化にも効果的です。筋力強化とともに予防対策の意味から継続的な施療が必要になってきます。

◆女性の身体構造の特徴
 直立2足歩行は、人間の腰に大きな負担をかけます。身体の腰仙椎の部分は、構造的にみて直立歩行には向いているとは言えません。そのため、この部分にある筋肉や靭帯には、無理な力がかかりやすくなっています。
 また、重い頭部や上半身を支えるために、頸、背中の筋肉群は疲労や過労が起こりやすく、頸痛や肩こりになりやすくなり、さらに年齢を重ねることにより筋力が低下してくると、その負担はさらに大きくなって腰痛が現れることになります。
 女性は、女性ホルモンの影響を受けて、女性特有のしなやか体形を作り出していますが、その半面、筋肉質な体になりにくいということになります。また、女性のからだは柔軟性がありますが、これは、骨と骨をつなぐ靭帯が良く伸びる性質をもっているからですが、このような性質は、背骨を支えるという点からはあまり好ましいとは言えません。背骨を支えている筋肉や靭帯が弱いと、筋性腰痛や変性すべり症による腰痛なりやすいからです。

◆女性に多い腰痛
 男性と違って女性には、月経、妊娠、出産、閉経に関連する腰痛が見られます。
 月経時には、子宮付近の充血や鬱血による腰痛が見られますし、妊娠中や出産後にも腰痛はよく見られます。性成熟期は、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫などの婦人科疾患があると、下腹部痛だけでなく、腰痛もしばしばみられます。閉経前後では、変性すべり症や椎間板ヘルニアなどの腰椎の異常による腰痛が見られるようになります。
 さらに、更年期は、自律神経失調症の一つの症状として腰痛が起こることもあります。また更年期以降は、女性ホルモンの低下により骨からカルシウムが失われて、骨粗鬆症による腰痛も起こるようになります。

◆女性の腰痛の光線療法
 光線療法は、血液循環を改善して自然治癒力を高め、同時に鎮痛、消炎、腫脹吸収作用により、痛みをすばやく鎮めます。さらに、ビタミンDの産生とカルシウムの吸収を促進して、骨を強化する作用があります。
 また、疲労や過労のために冷えて固くなった筋肉には、光線の温熱・鎮痛作用が有効で、これらの作用によって、温かく、やわらかで、疲れにくい筋肉が作られます。
 腰痛の日常的な予防策は、腹筋や背筋などの筋力をアップすることです。そのためには、運動不足や肥満を解消し、光線療法とともにバランスの良い食事を摂り、よく歩くなどの運動を心掛けることが必要です。

◆参考文献/医学博士 黒田一明 著「可視総合光線療法 理論と治験」

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