光療術院(光線療法) の日記
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光線療法の色々な作用④
2011.11.09
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光線療法の色々な作用、第4回目は「鎮痛作用」です。
◇鎮痛作用
深部温熱作用により患部の血流を改善して、プロスタグランジン、ヒスタミン、ブラジキニンなどの発痛原因物質を速やかに除去して、鎮痛とともに痛みの原因も改善して、炎症を鎮める作用をします。また、痛みの調節機構を刺激して、痛みの閾値を上げる作用によっても鎮痛効果をもたらします。
●関節痛(肩、肘、指、股、膝、足首など)、神経痛(三叉神経痛、坐骨神経痛など)の改善と予防
●椎間板ヘルニア、腰椎ねんざ、変形性腰痛症などによる急性、慢性腰痛の改善と予防
●膠原病による関節痛の改善と予防
●スポーツ、外傷などによる打撲や筋肉痛の緩和
●外傷による傷や抜歯後、やけどなどの痛みの緩和
●片頭痛、腹痛などの血管や内臓筋肉の収縮による痛みの緩和と予防
以上のような作用が期待できます。
次回は「免疫調節作用」です。
参考文献 : 医学博士 黒田 一明 著 「可視総合光線療法 理論と治験」
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