光療術院(光線療法) の日記
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療術ってどんなことするの?
2011.10.21
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療術は4つの療法を単独または組み合わせて用いて、人体の持つ自然治癒力を活性化することで、健康を取り戻すことを基本とした療法です。
療術の4つの療法
①カイロ手技療法
人間の体は骨と筋肉によって支えられています。骨格が歪んだり、筋肉が弱ったりしてこのバランスが崩れてくると神経系、ホルモン系、循環系などの調子が狂ってきます。その結果、痛みや内臓の不調、抵抗力の低下などが起こります。療術のカイロ手技療法は、このアンバランスになった状態を正しい状態に調整します。
②光線療法
太陽の光は生命の源です。光線療法は、この太陽の光の良いところを人工的に作り出し、その光エネルギーと熱エネルギーを直接体表に照射することにより、生理機能を整えたり、鎮痛、消炎、解毒作用、抵抗力、免疫力を高めます。紫外線(長波形の安全な領域)、可視線、赤外線等光の種類を使い分けることにより、あらゆる状態の患者さんに対応します。
③電気療法
神経の働きは電気的な反応です。人は疲れてくると、この反応が悪くなってきます。電気療法はこの原理を利用して、高周波電流、低周波電流、超短波電流等を体に流すことにより、体内の電気の状態を変化させたり、熱を発生させたりして、痛みを取ったり、疲労回復を図ったり、筋肉を鍛えたりします。
④温熱・刺激療法
皮膚に熱を加えたり、物理的な刺激を加えたりするのが温熱・刺激療法です。刺激された皮膚の周辺では血液やリンパの循環が改善され、鬱血の解消や鎮痛・消炎効果、痙攣の緩和が見られます。また、この刺激は神経や内分泌系を通じて臓器に伝わり、内臓の働きを活発にします。
大阪府療術師会では、毎月第4日曜日午前11時から療術の説明会をやってます。
※詳しくお知りになりたい方は、大阪府療術師会HP⇒http://osaka-ryojutsu.web.infoseek.co.jp へどうぞ。