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光線療法の多彩な作用

2017.02.14

★光線療法の多彩な作用
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 光線療法は、治療用カーボンを発光させることにより発生する光線と輻射熱を照射・供給する療法で、身体が本来持つ免疫力を活性化して自然治癒力を高める効果があります。

 それでは、どのような作用があるのか見ていきましょう。

 ◎光化学作用
 可視総合光線の中の紫外線は皮膚内の物質に作用して、生体内に様々な物質を作り出す作用があります。ビタミンDなどの産生された物質は全身の生理機能を調整します。

 ◎深部温熱作用
 光線療法は、身体への浸透力の大きな長波長の可視線(赤色)と短波長の赤外線(近赤外線)の作用により、光線照射部位に充血を起こして血流を増加させて血行を改善します。

 ◎生体リズム調節作用
 可視総合光線の中の可視線は眼球を通過して網膜に届き、その刺激は視神経を介して脳神経系に達して、脳の中心部付近にある松果体に作用して松果体ホルモン(メラトニン)の分泌を調節します。メラトニンは脳下垂体に作用して生体リズム、身体の成熟、性腺の周期的活動、血圧調節、免疫機能、抗酸化作用などの多くの機能に関与します。

 ◎鎮痛作用
 光線療法は、深部温熱作用により患部の血流を改善して、プロスタグランジン、ヒスタミン、ブラジキニンなどの発痛物質を速やかに除去して、痛みの原因を改善し鎮痛作用を発揮します。また、痛みの調節機構を刺激して、痛みの閾値(反応を起こす最低の刺激量レベル)を上げる作用によっても鎮痛効果をもたらします。

 ◎免疫調節作用
 光線療法は、ビタミンD、カルシウム代謝を介する免疫調節機能があります。皮膚で作られたビタミンDには、身体が持っている天然の抗生物質を増やす作用があります。多くの原因不明の疾患には免疫異常が関与しており、光線による免疫調節作用の応用範囲は広いと考えられます。

 ◎消炎(腫脹吸収)作用
 光線療法には、鎮痛作用と同時に強い抗炎症作用があります。 ◎肉芽発生作用
 光線療法は、創傷部(負傷部位)の血行改善と共に創傷部の治癒過程を速やかに進めて、種々の細胞を呼び寄せて強靭な肉芽の形成を促進して回復を早めます。

 ◎殺菌作用
 可視総合光線の中の紫外線の殺菌作用に加えて、可視総合光線の白血球の遊走能、食菌能を強化するので紫外線の届かない深部の細菌感染症にも有効です。

 ◎睡眠
 光線療法は、血行改善と自律神経(生体リズム)、内分泌、松果体ホルモンの働きを調節して自然な眠りをもたらします。

◎食欲・便通

 光線療法は、皮膚、内臓の血行改善とヒスタミンなどの光産生物質の作用により、消化管の働きを活発にして食欲を増進して、便通を良好にします。

 ◎解毒作用
 光線療法は、肝臓、腎臓、免疫機能を活性化して、解毒作用を高めます。特に可視光線(青色領域)は、血中に増加した脂溶性ビリルビンを水溶性ビリルビンに変化させる作用があり、病院などでは青色灯による新生児重症黄疸の治療に盛りよされています。

 ◎コレステロール低下作用
 光線療法は、脂質代謝を改善してコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。

 ◎消痒作用
 光線療法は、皮膚病によるかゆみだけではなく、様々な疾患によるかゆみに有効に作用します。

 ◎利尿作用
 光線療法は、新陳代謝を盛んにして、血行と腎臓機能を改善することで尿の量を増やす効果があります。

◎筋力・運動機能向上作用

 光線療法は、自律神経系、ビタミンD産生を介して副腎皮質ホルモン分泌を促進して、筋力や運動能力を向上させます。

 ◎呼吸機能改善作用
 光線療法は、血液循環調節作用と去痰作用により、呼吸機能を改善します。

 ◎神経機能改善作用
 光線療法は、光化学作用と温熱作用により神経機能を改善します。

 ◎美肌
 光線療法は、長波長の可視線(赤色)の作用により、コラーゲンの生成を促進して張りと潤いのある肌を作ります。

光線療法の多彩な作用

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