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光療術院(光線療法) の日記

肉腫に対する光線療法

2015.10.14

 今回取り上げた症例は、大腿部内側に出来た皮膚表面から筋膜手前までの組織が異常増殖して肉腫を形成したものです(図1)。
 使用カーボンは、1000番、3001番、4008番を組み合わせて使用しました。
 第1回目と第2回目の照射は1000番×1000番の組み合わせで、患部に1時間照射しました。第2回目照射直後までは患部に変化はありませんでした。...
 第3回目照射時、皮膚が破れて皮下組織がむき出しになっていたので(図2)、1000番×3001番の組み合わせに変更して照射。第4回目、第5回目まで患部に変化なし。
 第6回目照射前に患部を確認したところ、照射面の患部が赤黒くかさぶたのように変化していた(図3)ので、火傷や創傷時の皮膚の再生に使用する3001番×4008番に変更して照射。
 第7回目以降、表面のかさぶた上のところ以外は、アポトーシス効果が起こり少しづつ消滅(写真1、写真2)。
 7回目から11回目までの光線照射により、かさぶた状のところから大腿部までの間の柔らかい部分が縮小・消滅し(写真3~9)、12回目の照射後付け根のところから取れました(写真10、写真11)。
 肉腫の付け根の部分だったところの傷口(写真12)の皮膚再生のための施療を継続中です。

肉腫に対する光線療法

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